働き方保育教諭のお仕事|働き方と資格取得の方法教えます

保育教諭のお仕事|働き方と資格取得の方法教えます

2012年の認定こども園法改正により、「学校及び児童福祉施設としての法的位置付けを持つ単一の施設」として、新たな「幼保連携型認定こども園」が創設されることになりました。

「幼保連携型認定こども園」は学校教育(幼稚園)と保育(児童福祉施設)を一体的に提供する施設です。そこで働く人のことを保育教諭と呼びます。

保育教諭とは、保育士資格と幼稚園教諭免許をどちらも保有していなければならない職種です。保育士、幼稚園教諭と何が異なるのでしょうか。

ここでは保育教諭の仕事の内容、やりがいについて紹介します。

保育教諭とは?

保育教諭とは?

保育教諭とは、簡単に言いますと「保育士資格」と「幼稚園教諭免許状」を両方持つ職員のことを指します。

「幼保連携型認定こども園」に勤務する人は、両資格の保有を義務づけられています。しかし、2024年末までの経過措置として、保育士・幼稚園教諭いずれかの資格を持ち、3年以上の実務経験がある人には、それぞれ資格の取得要件を緩和する「特例制度」が設けられています。

なので、条件に当てはまる人は取得していない方の資格が取りやすくなります。

保育教諭が勤務する「幼保連携型認定こども園」とは、教育施設である「幼稚園」と児童福祉施設である「保育園(保育施設)」の両方の役割を担う施設のことを指します。少子化や共働き世帯の増加などに伴い、保育園と幼稚園の一元化を図る政策の一環として2012年の法改正により設置可能となりました。

0歳から小学校就学前の乳幼児を預けることができ、1日11時間開園し土曜日も開園することが原則とされています。保育教諭の勤務時間は1日8~9時間のシフト制となっていることが多く、一般的な保育士とあまり変わらないと言えるでしょう。

保育教諭のお仕事

保育教諭のお仕事

保育教諭はどのようなお仕事をしているのでしょうか。たくさんある中で主に行われる仕事を紹介します。

  • 子どもの生活習慣指導

    まだ生活習慣が身に付いていない子どもに対し、食事や睡眠、排泄(トイレ)、着替えなどの指導を行います。また子どもの体調をチェックし、様子を見守るのも大切な仕事になります。

  • 子どもの社会性指導

    多くの子どもが長時間園内で過ごすことになるため、子どもがのびのびと成長できる環境作りが何より重要となります。必要に応じてルールや約束を伝えていき、他者との協調を促していきます。

    また、0歳から就学前の幼児までが対象となるため、子どもの年齢に応じたきめ細かい指導も不可欠です。

  • 子どもの安全管理

    子どもが遊んだり食事をしたりする間など、予期せぬケガ、誤飲などのトラブルが生じることがあります。そうしたトラブルが起こらないよう気を配り安全に配慮するのも大切な仕事。万一トラブルが生じた際にはすぐ対処し、職員内でも情報を共有する必要があります。

  • 保護者との連携

    連絡帳への必要事項の記入や送迎時のやり取りなど、保護者との連携を密に行います。

    保育教諭にとって保護者からの信頼こそがもっとも重要。日中忙しく連絡が取りにくい保護者が多いため、少ない接点を大切にし、信頼を得る努力をしなければなりません。

  • 行事の運営

    誕生日会や季節の行事の企画・準備・調整・運営などあらゆることを行います。園内の行事の主役はあくまで子どもたち。子どもが楽しめるよう工夫を凝らし、アイデア豊かなイベントを考えていく企画力・発想力が求められます。

このように、保育士の仕事と幼稚園教諭の仕事を一緒に行うのが保育教諭の特徴です。

仕事量は多く感じられますが、他の保育教諭と連携して行いますので、大きな負担にはならないでしょう。

保育教諭になる方法

保育教諭になる方法

保育教諭になるための具体的な方法について、資格を保有する場合と無資格の場合とに分けて考えてみましょう。

保育士が「幼稚園教員免許状」を取得する場合

  • 大学等で学び、幼稚園教諭養成課程を修了する

    通常は、大学(一種免許状)で59単位、短大や専門学校(二種免許状)で39単位の修得が必要となります。しかし特例制度を利用すると、保育士としての勤務経験が3年かつ4320時間以上[月120時間:1日6時間×週5日×4週間で3年間働くと4320時間]あれば、8単位の修得で取得可となります。

    単位習得後、各都道府県教育委員会の教育職員検定に合格することにより、幼稚園教諭免許状が付与されます。

  • 幼稚園教員資格認定試験を受ける

    受験資格は「高等学校卒業者・その他大学に入学する資格を有し、保育士として3年かつ4320時間以上の勤務経験があること」とされています。

    この認定試験は、受験者の学力が幼稚園教諭の二種免許状取得者と同等の水準に達しているかを判定するもので、合格後に合格証明書を各都道府県の教育委員会に申請することで幼稚園教員免許状(二種免許状)が授与されます。

幼稚園教諭が「保育士資格」を取得する場合

幼稚園教諭が保育士資格を取得する際は、保育士試験を受験して合格する必要がありますが、免除申請すると実技試験と一部の筆記試験が免除されます。

特例制度を利用すると、幼稚園教諭としての勤務経験が3年かつ4320時間以上あれば、指定保育士養成施設において最大8単位の特例教科目修得で、試験の全科目が免除されます。

いずれの免許もない場合

この場合は最初から「保育士資格」と「幼稚園教諭免許状」の両方を取得しなければならず、4年制大学や短大、専門学校で両方の養成課程を修了する必要があります。

保育教諭の求人状況と探し方

保育教諭の求人状況と探し方

時代のニーズにより急増する幼保連携型認定こども園。今、保育教諭がとても求められています。

保育教諭の求人状況

認定こども園には「幼保連携型」「幼稚園型」「保育所型」「地方裁量型」の4つのタイプがありますが、2018年4月時点では全国5081ヵ所の認定こども園のうち幼保連携型認定こども園が4409ヵ所と最も多くなっています。

政府は幼稚園や保育園に対し、認定こども園への移行を促進しており、認定件数は2013年の595件から、2018年には4409件と、なんと5年間で約7倍に。今後も幼保連携型認定こども園はさらに増加すると見られており、保育教諭へのニーズは高まっています。

保育教諭のお仕事は専門の求人サイトを利用する

保育士や幼稚園教諭に特化した求人サイトで調べると良いでしょう。保育園、幼稚園の求人以外にも、認定こども園の求人も多数揃えています。

この先どんどん、認定こども園の求人も増えてくる可能性がありますので、求人サイトは要チェックです。

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幼保連携型こども園が今後のトレンドに

幼保連携型こども園が今後のトレンドに

幼保連携型認定こども園の設置は飛躍的に増えています。

2018年時点で全国4409件にまで増えました。今後もどんどん設置が増加すると見られています。それに伴い、保育教諭の需要も高まるのです。

保育教諭として勤務するためには保育士と幼稚園教諭の双方の資格を取得する必要がありますが、どちらかの資格を保有する場合は一定の条件を満たすことで特例措置を利用でき、比較的容易に両資格を保有することが可能となっています。

また両方の資格を持っていなくても、保育士と幼稚園教諭の両方を取得可能なカリキュラムを実施する学校が増えており、取得のハードルも高くありません。

保育士と幼稚園教諭双方の資格を所有することで就職先の選択肢も広がるため断然有利と言えるでしょう。

今後の保育業界の未来を見据え、保育士と幼稚園教諭の資格を両方取得することもぜひ考えてみましょう。

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2019年5月3日
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