働き方保育園で起こるトラブルとは?起こる原因と解決のポイント

保育園で起こるトラブルとは?起こる原因と解決のポイント

保育園で働く上で不安なことといえば、残業の多さや職場の雰囲気についてなどいろいろあるでしょう。その中でも特に不安なことは、やはり保育園で起こるトラブルではないでしょうか。

保育園で起こりうるトラブルには子ども同士のケンカやけがだけでなく、保護者からのクレーム、保護者同士のトラブルなどさまざまなものがあります。今回はそんなトラブルの原因と解決方法についてご紹介します。

保育園で起こりうるトラブルの例

保育園で起こりうるトラブルの例

保育園で起こるトラブルにはさまざまな原因が考えられ、子ども同士のトラブルだけでなく保護者からのクレームやトラブルなどもあります。まずは、それぞれのトラブルについての原因と解決方法を説明しましょう。

子ども同士のケンカ

子ども同士のケンカの多くは、うまくコミュニケーションが取れず暴力に発展してしまうことです。

しかし、コミュニケーションが取れないことは悪いことばかりではありません。子どもが成長する過程で自分の思い通りにならないことに出会い、怒ったり泣いたりする経験ができる大切な機会でもあります。

このようなコミュニケーション不足による子ども同士のケンカが起きた時、まず保育士は子どもたちだけで解決できるように見守りましょう。子どもたち自身がお互いに話し合う中で、手が出そうな雰囲気になったら止めに入り、解決の手助けをします。その際にも、なるべく自分たちで解決できたと思えるように考慮することが大切です。

園内での事故

子ども同士のトラブルだけではなく、設備不良や備品を誤って使うことで事故につながることがあります。園内設備の点検は定期的に行い、安全な状態を保ちましょう。また、子どもたち自身にも常に声かけをし、危険な遊び方をしないよう指導することも大切です。

保護者からのクレーム

保護者からの苦情は主に、保育園の体制・方針についてや、保育園で起こったトラブルについて子どもから報告を受けた場合などが考えられます。転園してきた園児の保護者が、以前の園と比較して、クレームを言う場合もあります。

どのような場合も保護者の話を丁寧に聞き、何があったかを把握することが大事です。しっかり保護者の話を聞いた上で、保育園に対するクレームであれば園長などに相談し、子ども同士のトラブルであれば、園児としっかり話をして解決できるように配慮しましょう。

ママ友同士のトラブル

保護者同士のつながりが強い保育園では、保護者同士でトラブルが起こることがあります。

基本的に保護者同士のトラブルに保育士が介入することは控えた方が望ましいですが、父母会など保育園の運営に関わる問題であれば相談にのることがあります。その際も自分だけで対処しようとするのではなく、園長や他の保育士に相談し協力し合うことが大切です。

保育園で子ども同士のトラブルが起こる原因

保育園で子ども同士のトラブルが起こる原因

子ども同士のトラブルは、園児の年齢によってトラブルの原因や対処法が異なります。トラブルが起きた場合は、その都度ケースに合った対応を考えることが必要です。

物の取り合い

1~2歳児は好きなおもちゃに興味を示し、没頭することが多くなります。そのため、好きなおもちゃが被ってしまい取り合いになることも多いです。この時期はまだ友達と遊ぶというよりも、遊ぶこと自体に興味があり、自分の世界にしか意識が向いていないためケンカになりやすいという特徴があります。

このような場合、おもちゃが自分だけの物ではないこと・順番に使うことを子どもに教えることが大切です。

いじわる

子どもは2~3歳くらいから好きな友達ができ始め、一緒に遊びたがるようになります。しかし、その自分の気持ちをうまく伝えられず、いじわるをしてしまったりケンカになってしまうことも。

子どもが相手を傷つけるようないじわるをしないように注意し、状況によっては大人が間に入って、子どもの気持ちを伝える手助けをしてあげましょう。

仲間はずれ

4~5歳くらいになると、特定の友達と仲良くしようとする気持ちが芽生え始めます。好きな友達と遊びたいという気持ちがさらに強くなり、気に入った友達と絶対に遊びたいという自己中心的な気持ちが表れてくる子もいます。

仲間はずれがいじめに発展することも少なくないので、どうすれば仲良く遊べるのか話し合いながら、保育士がサポートすることが大切です。

保育園内のトラブルを解決する時のポイント

保育園内のトラブルを解決する時のポイント

トラブルを解決する上で最も大切なことは、子どもの気持ちをしっかりと理解し、それを的確に保護者に伝えることです。それを念頭に置き、さまざまな解決策を覚えておきましょう。

子どもの安全を確認する

保育士は常に、子どもにけががないか、周囲が安全な状態かを確認しながら保育をします。けがをしたり、何かトラブルがあって子どもが怒ったり興奮している場合は、一度落ち着くように促してください。

落ち着いたら、けがやトラブルの理由を聞き、原因を把握します。もしトラブルが起こったら、保護者にその原因を説明できるよう状況を明確に把握しておきましょう。

話を最後まで聞く

トラブルがあった場合は、当事者の意見を最後まで根気強く聞く必要があります。何が原因でどのようなトラブルが起こったのか、順番に話を聞いていきましょう。

子どもは状況や気持ちを表現することに慣れていないため、話しやすい雰囲気を作り慎重に聞いてあげることが重要です。

保護者と相談する

送り迎えの時に今日の出来事を話す時間を取るなど、なるべく普段から保護者と直接会話する機会を作ることをおすすめします。トラブルが起きた場合でも隠したりごまかしたりせず、正直に起こった事を話しましょう。

その際、特定の子どもに対して悪い印象を持たせないよう、注意して話す必要があります。その上で、今後の対策方針について保護者からも意見を聞いていきましょう。それによって保護者の考えを知ることができ、信頼関係を構築することができます。

また必要であれば、トラブルが起きた際その場にいた保育者や園長も同席すれば、保護者の安心感や信頼感につながります。

保育園内のトラブルは早急に解決しよう

保育園内のトラブルは早急に解決しよう

保育園で働いていると、今回挙げたようなもの以外にもさまざまなトラブルが起こることでしょう。経験したことがないトラブルが起こった時は、どうしたらいいのか分からなくなってしまうこともあるかもしれません。その時には他の保育士や園長と相談し、問題をひとりで抱え込まないことが大切です。

子どもや保護者のトラブルだけでなく、日々一緒に働いているからこそ保育士同士でトラブルが起こることも考えられます。大人同士の関係が悪化すると、大人は隠しているつもりでも子どもたちは敏感に感じ取り、クラスの雰囲気が悪化してしまう結果にもなりかねません。

また、クラスの様子を聞いた保護者からの不信感やクレームにつながることも考えられます。

トラブルが起こってしまったら、何よりも子どもの話をしっかりと聞き、気持ちを理解するように心がけましょう。それによって、子どもだけでなく保護者とも信頼関係を築くことができ、トラブルを解決しやすくなるという利点があります。

子どものことを第一に考えて行動することが、保育士として働く上で最も大切なことです。

また、保育園内の雰囲気、子どもや保護者への影響を真っ先に考え、少しでも違和感を覚えたらすぐに話し合うことが大切です。

場合によっては他の先生や園長も交え、アドバイスをもらうこともスムーズな問題解決につながることがあります。

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2019年6月19日
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